マルチピースホイール

ワークでは1ピース、2ピース、3ピース全て扱っています。その中でも特にマルチピースがワークの最大の強みです。

その強みをここでは紹介しています。

アルミホイールの構造

(1ピース/2ピース/3ピース)

1 PIECE ワンピースホイール

リム・フランジからフェイスまでの全てが一体成型でできている。剛性や高強度を確保しやすく、スポーツ走行に適している。製造工程がシンプルなためコストパフォーマンスに優れている。モノブロック構造とも呼ばれる。

2 PIECE ツーピースホイール

リム、ディスク部の2点で構成されている。ワークの2ピースの場合、インセット可動範囲なら自由にインセットを選択できる。詳しくは【1㎜単位で設定可能なオーダーインセット】をご覧ください。また、リムとディスクに分かれている為、カスタムオーダーが可能。(ディスクのペイント・加工/リム部のアルマイト仕様変更・レーザー施工等)

3 PIECE スリーピースホイール

アウターリムとインナーリム、ディスク部の3点で構成されている。アウターリムとインナーリム、ディスクの組み合わせでインセットを決定する。リム幅選択肢が豊富な為、ワイドフェンダー仕様等のカスタム車両に適しています。2ピースと同じくカスタムオーダーが可能です。

アルミホイールの基本デザインと特徴

メッシュデザイン

もっとも定番といわれるデザインです。軽自動車からミニバンまで、どんな車にも合わせやすいのが持ち味。細かいデザインから粗いデザインまで多岐にわたります。ディスク部に網目状に組み合わせられた細かいスポークで構成されているホイールです。メッシュ部分が細かいとより繊細でラグジュアリーな印象が増し、メッシュ部分が粗いとより力強さを演出することができます。機能的特徴として応力分散による剛性確保に優れています。

スポークデザイン

デザインがシンプルなだけにスポーティーなドレスアップ、主にスポーツモデルやコンパクトモデルの車に選ばれています。一般的には5本ですが、3本~9本が主流です。メーカー純正デザインでも多く採用されているので、ドレスアップをしても自然に受け入れられる定番のデザインです。長いホイールの歴史の中で、円盤系から軽さや強さを求めて進化・発展してきたのが支柱状のスポークホイールです。

機能的特徴として強度と軽量化のバランスが良く、ブレーキ周りの冷却性に優れています。

ディッシュデザイン

ディッシュデザインはディスク面が皿(ディッシュ)のような円盤状のデザインです。面が大きい分、ビッグセダンや、ミニバンなどのボディの大きい車に向いたデザインです。車を大きく見せることができ、ホイールの存在感が増します。重量面では不利ですが、余分なものを中に隠すことが可能で、ドレスアップ派は絶対にチェックしておきたいカテゴリーです。

機能的特徴としては空気抵抗を抑えることができ、剛性も高く、もっともアピール度が高いです。

フィンデザイン

フィン=羽根を意味している通り、等間隔のスポークがリムまで延びたタイプのホイールで、ヨーロピアンなドレスアップに欠かせません。スポークよりも数が多く、20本前後のホイールを指しますが、更に本数が多い場合はワイヤーデザインと呼びます。重量・剛性はスポークタイプに次ぐ強さを持っています。エレガントな雰囲気を醸し出すため、どんなカスタムにも合う懐の深さと繊細さを持ち合わせています。

機能的特徴としては構造的に急激なショックもホイール自体が吸収するので乗り心地も良いです。

1㎜単位で設定可能なオーダーインセット

ワークホイールの2ピースの強みは世界最高峰のリムに加え、1mm単位でインセットが設定できる柔軟さです。リム幅は0.5インチから選択できます。例えばBACKLABEL ZEAST BST1/BST2の20inch リム幅12.5インチ、Odiskを選択すればインセット-87(マイナスインセット)でリム深さを200mmに設定することも可能です。しかし自由に設定できるからといって好きに設定すると車に付けれない、走れないなどのトラブルが発生します。ワークでは車両やタイヤ幅に対する推奨リム幅や、インセット設定の推奨値は【ワーク製ホイール装着マッチング検索】やWEBカタログ、ワーク製品取扱店舗のカタログに掲載しています。社外キャリパーやビッグキャリパーなど装着されている場合もお気軽にお問い合わせフォームからご相談ください。

 

<リム幅の選定とインセットの設定が大事!?>

タイヤはスタイリング面・性能面両方の向上が得られるため、ノーマルよりも太いタイヤを選ぶケースが多いでしょう。選んだタイヤの太さによって装着可能なホイールのリム幅が決まる為、マッチしたリム幅を選定します。リム幅が決まると次のポイントは、インナー側にあるキャリパーやアウター側にあるフェンダーとの関係。あまりにもプラスインセットの大きいホイールであればフェンダー内側に干渉してしまい、逆にマイナスインセットの大きいホイールであればフェンダーに接触したり車体からはみ出してしまいます。リム面がフェンダーからはみ出すと道路交通法違反となる為、インナー側とアウター側のバランスをよく考えたうえで、ベストインセット値を割り出す必要があります。

インセット量をミリ単位で調整してどんなクルマでも美しいセッティングを実現可能!!また、3ピースホイールでも、インナーリムとアウターリムの両方で細かいサイズ選択が可能なので、うまく選ぶことにより美しいセッティングを目指すことができます。

多彩な表面処理加工技術

カスタムする時に最も迷うのがカラーバリエーションの選択です。カラーの選択はいわば自己表現・存在感を表現する行為でもあります。愛車に合う色はあるのか、自分の好きな色は選べるのか、このようなお客様のお悩み、ニーズに応えるため、ワークでは王道カラーから斬新なカラーまで多種多様なカラーバリエーションを取り揃えております。また、ディスクのカラーだけでなく、リムやレーザー加工、そして外車などにも装着できるように特殊P.C.D.加工もしっかり対応しています。各ホイールの標準色以外では以下のカラーが選択できます。

※対応ホイールはカタログを参照ください。

初めての社外ホイールにチャレンジする方はスタンダードのセミオーダーカラーがおすすめです。ちょっと奇抜な色や鮮やかなホイール、車の色に合わせたいお客様はビビッド系をおすすめします。ホイールはプレミアム感でないと!というお客様、上級者のお客様にはプレミアム系。外車や特殊なお車の方はまず特殊P.C.D.を。更にワンオフ感を高めるためにスペシャル系のリムアレンジレーザー加工もおすすめです。実際のカラーなどはお店や各種イベントにてご覧いただけます。

TPMS対応加工 購入時無料対応

TPMSとは、Tire Pressure Monitoring System(タイヤ空気圧監視システム)の略で、タイヤの空気圧や温度を送信機内のセンサーで直接測定し、その情報を無線で車体側の受信機に送り、ドライバーに異常を知らせるシステムです。2000年、米国で自動車の安全性に関する規制「TREAD法」が成立し、2007年9月から米国で販売される新車には100%TPMSの装着が義務づけられました。米国市場の需要拡大を受け、ヨーロッパや中国でも法規化されました。日本でも法規化が検討されています。法規化決定前にワークでは製品購入時に無料でTPMS対応加工を受け付けています。

(TPMS追加加工【5,500円/本(税込)】も可能)

また、2ピース・3ピースホイールの場合は、エアバルブとは反対側のウェル部分のインナー側へ向け穴を開け、空気圧センサー(TPMS)を取り付けます。エアバルブが内側と外側の合計2つ付くイメージです。

※新規購入時はご注文時に合わせて、追加加工ご希望の場合は最寄りのワーク製品取扱店にてご相談ください。

※TPMSの取付に関しても取扱店にご相談ください。

※全商品・サイズで対応しているわけではありません。

※車種によっては対応できない場合もございます。

対応可否は【お問い合わせフォーム】よりお問合せ下さい。

※総合カタログ内のTPMS対応製品には下のアイコンが目印。

正真正銘唯一無二の存在、それがSION。

愛車に装着できるホイールがない。似合うかわからない。他の人と同じは嫌。お店に飾っているホイールじゃ満足できない。多数あるメーカー、ブランドから選ぶのが面倒・・・。お客様の様々な事情もニーズも一切の妥協なく応えたい・・・そんな想いから生まれたのがSION-シオン-です。

心に響く、ものづくりの原点ともいえるこのSIONでは企画-開発-製造まで全てあなたの為の専任スタッフをご用意してお待ちしております。究極のワンオフホイールにワークは正面からチャレンジいたします。

これからはどこで買ったの?と聞かれたら、ワークと一緒に創った。とお答えください。

 

スペシャルオーダープログラムの工程

①ファーストフェーズは担当営業と打ち合わせをします。

②専任スタッフがお客様の愛車を測定、適切なマッチングを提案致します。

③お客様のご希望のデザインを当社デザイナーが形にします。

④デザイン決定後、素材の確保と製造過程に入ります。

⑤強度試験など様々な試験を行います。

⑥納品となります。

 

ご要望のお客様はお問い合わせフォームよりご相談ください。

 

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