AXCRアジアクロスカントリーラリー

2025.03.25

チーム三菱ラリーアート、ワークのCRAG T-GRABICⅡを装着したピックアップトラック『トライトン』でアジアクロスカントリーラリー2025に参戦

イメージ画像三菱自動車工業株式会社が技術支援する「チーム三菱ラリーアート」は、2025年8月に開催される予定のアジアクロスカントリーラリー2025に、WORKのCRAG T-GRABICⅡを装着して参戦予定です。参戦車両はピックアップトラック『トライトン』の改造クロスカントリー車両(T1仕様)で、エンジンの耐久性向上を中心とした改良を施し、2022年大会以来3年ぶりの王座奪還を目指します。

イメージ画像チーム三菱ラリーアートは2024年、排気量の大きなライバルに対抗すべく動力性能を強化して悪路走破性にも磨きをかけた『トライトン』の4台体制で臨みました。エースドライバーのチャヤポン・ヨーター選手(国籍:タイ)が6日間の競技のうち後半戦初日となるLEG4で総合首位に浮上して2位以下に20分以上の大差をつけるも、エンジントラブルにより無念のリタイヤを喫しました。

AXCRは近年、6日間の約2,000kmで競われてきましたが、30回目となる2025年大会では8日間の約2,500kmと過酷さが増しており、今回の『トライトン』はエンジンの耐久性向上のほか、足回りなど各部の熟成を図ってポテンシャルをいっそう高め、万全の状態で臨みます。

チーム三菱ラリーアート総監督 増岡浩氏のコメント

「昨年は動力性能を大幅に強化した『トライトン』が、排気量が大きいライバル車と伍して戦うことができ、後半戦初日には大差をつけて総合首位に浮上しました。残念ながらトラブルにより戦列を去ることになりましたが、総合優勝するだけのポテンシャルを確認できました。30回目の記念大会となり、日数、距離ともに過酷さを増す今年は、優れたポテンシャルを最後まで維持できるよう耐久性をいっそう強化して臨み、3年ぶりの総合優勝を勝ち取りたいと思います」

イメージ画像参戦車両の『トライトン』の足元には過去3大会で性能と実績で信頼を得たワークのCRAG T-GRABIC Ⅱを装着します。

CRAG T-GRABIC Ⅱ製品情報

是非応援のほどよろしくお願いいたします!